欲望のありか

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転職エージェントに相談してきた~自問自答するにはいいきっかけだった~

こんにちはKJです!先日某転職エージェントに転職の相談を行ってきたので共有したいと思います。
相談したところは大手人材会社リクルートキャリアさんです。転職エージェントと対面で相談することは初めてだったので緊張しましたが、現在の自分の市場価値なりが見えたような気がするので参考にしていただければと思います。

なぜ面談しようと思ったか

自分の市場価値がどんなもんか知りたい
転職エージェントとの面談の雰囲気が知りたい
魅力的な求人(速攻海外勤務できるとか)があればあわよくば転職しちゃう
 
と思い転職サイトに登録し、いずれ良い求人が見つかった場合エージェントの方
と面談しようと考えておりましたが、登録20分後くらいに早速電話があり、
「とりあえず面談しましょう」と連絡がきたのでつい勢いに負けて面談の予定を
取り付けられました。笑
30分~1時間の電話面談というものもありましたが、私は直接会って話す方が色々
自分の意見も伝えやすいと思い、都内の拠点に伺い面談をすることにしました。
 

事前準備

職務履歴書の記載
面談するにあたって当然エージェントの方に事前に自分がどんな職務に携わってきたか、どんな職務につきたいか等サイトに登録する必要があります。職務履歴書の記載は必須では無いですが、面談を有益なものにするために事前にしっかりと記載していくことをお勧めします。
私の場合は現在そこまで転職に対して意欲的では無かったので面談の2時間前にサクッと作成したものを提出しましたが、実際の面談では使用されませんでした。笑
提出する場合はちゃんと面談前日までには提出しておきましょう。
 
また、職務履歴書が無くても現在の転職市場など有益な情報を得られたので、まだ転職活動を本格的に始める前の人ならそんなにがっつり時間を割かなくても良いと思います!

面談までの流れ

拠点まで向かい受付で担当者の名前を伝え、待合ルームで待ちます。私は土曜の日中帯に訪問しましたが、私が待っている5分間程度の間に2,3名の方の出入りがありました。
ほどなく担当者の方が来て別室に連れていかれ面談開始という流れです。担当者に聞きましたがその日は、AM9時からPM9時まで面談でいっぱいとの事でした。大変ですね。。。
まずは軽く担当者の方の自己紹介から始まり、なぜ転職を考えているのか、どういった職種、会社に興味があるのか聞かれ、そこから現在の転職市場状況の説明、また具体的なアドバイスをいただくといった流れです。
私自身軽い気持ちで臨んで行きましたが、担当者の方の話方やアドバイスなどが学生 時代に行っていた就職活動中の面談の雰囲気と似ていたので、ちょっと緊張しましたね。懐かしい感覚でした。笑
少し辛口なコメントやアドバイスもありましたが、良い気づきにもなったので良かったです。 

面談内容

私が伝えた希望職種
・海外営業
・ある程度の規模の会社
私としては現状すぐに転職することは考えていなかったのでかなりざっくりとした希望になってしまいました。
 
転職市場状況
現在第二新卒枠は売り手市場なものの、知名度の高い企業には東大京一橋大学出身のエリート勢が結構な数応募しているらしく、エリートとの競争になるので厳しいとの事です。また、第二新卒の場合ポテンシャルを重視する企業の割合が多いので、26歳までは求人数がまだまだ多いらしいですね。選ばなければ複数内定を持つこともできるようです。
 
希望職務に対するアドバイス
海外営業については当然ですが経験者が優遇されるらしく、TOEICも最低でも800後半は無いと厳しいと。(当方は780点です。)ただ、海外営業経験がなくとも、事前準備を綿密にしたうえで臨めば内定自体もらえ
る例も過去あるそうなのでそこは努力次第でカバー可能とのこと。
具体的には
TOEICで高得点取得(900点付近)
・面談を全て英語で話せるようにする
・転職理由、志望動機を綿密に準備する 等です。
 

その他参考になった点

・面接官は第一印象の良さで人を採用することは無い。第一印象が好印象な人ほど、内面を知りたくなるため予想外な質問を投げかけて人間性を見る。
・内定は複数持つべし。他社行く選択肢がある素振りを見せることで、年収交渉の際に有利。

感想

現在転職をすぐにしたいと考えているわけでは無いですが、仮に転職する際に今の自分に足りないものが気づけて良かったです。また、担当者も優秀そうでしたし、変に取り繕う事なく素直にアドバイスをくれたのでありがたかったです。
TOEICの点数が低すぎる、その転職理由じゃ採用されない等ちょっと辛口なコメントもありました。笑)
また、私は海外営業希望と伝えましたが、そのポジションにつくまでに準備しなければならない事が多く、(日本語&英語でのレジュメ作成、英語での面談対策等)「本当にそこまでして海外営業を経験したいのか?」と改めて自分のやりたいことについて考えさせられたので、自分ともっと向き合ったうえで行動に移すなりしたいと考えております。
ゆるく転職を考えている人は一度面談してみてはいかがでしょうか?休日に面談も可能ですし、私の場合面談時間は45分程度で終わりましたが、それでも気づきは多かったです。職務履歴書もがっつり準備する必要もないですしまずは気楽に面談でも申し込んでみる事をお勧めします。