欲望のありか

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「さあ才能に目覚めよう」活用法 ~自分の「強み」を知る、磨く~

こんにちはKJです!
皆さま自分の「強み」は何かという事について考えたことはありますでしょうか?
 
就活生や転職活動中の方などは自分の「強み」について採用担当者について上手くプレゼンする必要があるのでそれなりに考えなければいけないと思います。
 
私も就職活動時代は自分の「強み」について考えたものの、そこまで深くは考えず何となく思いついたことを履歴書に書いて、面接で話していました。
 
単純に就職活動の履歴書用、面接用の準備に限った話であれば、自分の「強み」について深く考える必要はもしかしたら無いかもしれません。
 
しかし、今後の自分のキャリアプラン、自分の人生について考えたときに、「自分はどんな強みを持っているのか、また、強みをどうやって磨き、どう活用するのか」ということを意識することはとても大事な事です。
 
自分の能力、資質を知り、磨き、活用することで他者を幸福にでき、また、自分が自分らしく生きる事ができるのです。
 
今回は私が読んだ本の中で、自分の強みを知り、磨いていくたもの方法を知るうえでとても参考になった「さあ、才能に目覚めよう ストレングスファインダー」 という本をご紹介します。
 
もし自分の「強み 」というものを知り、磨いていきたいという方がいればぜひ活用していただければ幸いです。

「さあ才能に目覚めよう」の概要

本書をカテゴライズするとしたら「自己分析本」というジャンルになるでしょう。
 
アメリカのギャラップ社というマーケティング会社が1000万人以上に行った調査から導き出した、人が持つ「34の資質」の特徴について本書には記載しております。
 
また、巻末に袋とじされているアクセスコードを使いギャラップ社のHPにログインし、性格診断のウェブテストを実施することで、自分の上位5つの資質を知る事ができます。
 
ウェブテストで自分の資質を知り、自分に当てはまる資質の特徴を本書、またギャロップ社HPのレポートを参照し、特徴、磨き方を知るという流れですね。
 
ウェブテストは200問近くの質問に選択式で回答していきます。
 
(例)Q:仕事のできない人と作業をするとイライラする 。
 A:1.あてはまる  2.やや当てはまる.... 5.全くあてはまらない
 
みたいな感じです。質問数は多いですが、その方がテスト結果に信憑性が出そうで安心感ありますね。
 
本の紹介をしておいて何ですが、ギャロップ社のHP上のレポートが実は本の内容より
充実していますので、インターネットが使える環境に無い人は購入してもあまり意味が
無いと思います。
また、アクセスコードは本を購入しないと得られず、しかも一回切りしか使えないので
おとなしく新品を買ってください。(笑)
 

「さあ才能に目覚めよう」 活用方法

自分の「強み」の特徴を知ろう

導き出した自分の資質上位5つを知り、自分が持つ才能の特徴を知りましょう。
本書とHP上のレポートを参照し、自分の特徴を読んでみて下さい。
結構当てはまっているはずです。
 
また、HP上にも設問が記載しておりますが、自分の強みの特徴を知ったうえで「どの文言が印象的だったか」「記載内容のどの部分が人から認められたいか」考えて理由とともに、メモなりに記載してください。
 
これを行う事で自分の「強み」を知ったうえで、特に自分が伸ばしたい「強み」について知るとっかかりになります。
 
HP上のレポートでは資質についての特徴とともに、設問も記載されておりますがレポートに沿ったうえで自分なりに工夫してみて、さらに深く考えてみるのも良いでしょう。
 

 自分の強みの磨き方を知ろう

 HP上のレポートで自分の「強み」を踏まえたうえでのアクションアイデアについて知る事ができます。それぞれ5つの「強み」毎に「強み」の磨くために行うべきアクションのアイデアが箇条書きで記載されています。
 
ここが本書で一番価値がある内容です。
 
羅列されているアクションアイデア項目の中で自分が印象に残ったものを書き出し、記載されているアクションアイデアを実現するために具体的にどういった行動をするか考えましょう。
 
イメージが湧かない方もいると思うので私の例を挙げると
例)
自分の資質「調和性」アクションアイデア
 
記載内容:「〈調和性〉の資質を使って、違う価値観を持つ人たちとの交流の輪を広げよう。〈調和性〉の資質から、 あなたは違う視点も広く様々な考えを受け入れるので
多くのことを学ぶだろう。」
 →普段参加しないような飲み会の場に参加してみる。
 土日に行われているセミナーや勉強会などに参加し、他業種の人間と交流する。
 
 自分の資質「内省」のアクションアイデア
 
記載内容:「考えたことを日誌や日記に箇条書きで書き留めていこう。ためていったアイデアが、自分の思考を生み出すための種となり、より価値ある洞察へと発展していくだろう。」
毎日日記を書いて自分の考えを書き溜める。
 ブログにて自分の考えを具体的に記載する。

自分の強みの活用方法を考えよう

ここは本書に頼るというよりは自分で考えましょう。
自分の強みを知り、磨き方を理解したうえで、「自分の強みをどう活用したいのか、どういう人間になりたいのか」ということについて考えてください。
 
これは自分の人生観、生きていくうえでの指針になるような事なのでちょっとやそっとでは思い浮かばないかもしれないです。
 
今まで本書を通して得た自分の「強み」の理解、磨き方を踏まえたうえで、向き合ってみて下さい。
自分の強みを発揮できる環境はどこでしょうか?
自分の強みを生かし今自分ができることは何でしょうか?

まとめ

僕も本書にて得たヒントをきっかけに、自分の強みを磨くうえで多少なりとも行動しているのですが、正直まだまだ模索中です。
しかし、自分の「強み」を磨く事を意識した行動をして、一歩踏み込んで自分らしく生きる道を模索できている点でいうと、以前の自分よりは成長したと感じています。
 
今まで本を読んで具体的な行動に移すという事が少なかった僕ですが、本書は確実に僕に良い影響をもたらしました。
 
これから就職活動を控えている方だけでなく、「自分の価値は何だろう」と考えている
方にもお勧めの本です。興味がある方はぜひ試してみていただけたら幸いです。