欲望のありか

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交渉の際に必要なのは「布石を打つこと」

こんにちはKJです!
 
最近仕事などで交渉をする際に「布石をうつことの重要性」について痛感させられます。
 
そもそも布石とは囲碁から来ている言葉で布石の「石」は碁石、「布」は配置を意味しています。
 
今後の展開を考え、将来に備えあらかじめ整える手はずが「布石」です。
 
仕事、恋愛、資産運用など対象がなんであれ大局観を持ち、後々自分に有利になる一手を打てているかそうでないかで行きつく結果が違ってきます。
 
今回は「布石」をうつとはどういうことか自分の思うところを書いてみます。

「布石」を打つためには想像力が必要

序盤に仕込んでおくことで後々効果的になってくる「布石」をうつためには想像が必要です。
 
ある目標を達成しようと思った時には最終局面を鮮明にイメージできなければ布石はうてません。
 
例えば相手を説得するような交渉の場面であれば、自分の発言に対して相手がどう考えどういった行動を起こすか、といったことをイメージすることが必要です。
 
相手がこうでてきたら自分はこうやって、そうすると相手はこういう行動に出てきて、、、といったことがイメージできれば、自分の望む結果に誘導させるために「布石」をうつことができます。
 
仕事ができる人やお金をガッツリ稼いでる人などは「布石」を打つのが上手です。
 
僕も尊敬している人から「相手に次にこう言わせないためにこういう発言をしておけ」「次にまた商談相手と会うときの事を考えてこういう対応をしておけ」といったアドバイスをちょくちょくもらうのですが、実際やろうと思うとこれが中々難しかったりします。
 
僕のように布石が上手に打てない人と打てる人の違いは「自分が持っている目標とそこ
にたどりつくための道筋がイメージできているか否か」だと感じます。
 
僕の場合はイメージが曖昧だから上手に布石が打てないのでしょう。
 
ではイメージを鮮明にさせるためには何が必要か。
相手の立場にたつことを忘れず行動すること、また、その経験を増やすことだと僕は考えています。
 
相手の立場になって考えることは皆大事なことだと理解しているはずですが、意識しなければ難しいでしょう。
常に相手の立場になることを忘れずに人と接することで相手の感情なども把握しやすくなってくるはずです。
 
その結果自分がとった行動に対して相手がどう出てくるか、といったことも読めてくる
でしょう。
 
相手の立場になって考え、行動を起こすことを増やしていけば、成功や失敗のパターン
が自分の中にストックされ、より目標達成までのイメージがしやすくなります。
 

まとめ

今回は「布石」を打つことについて自分の思うところを書きました。
 
想像を働かせて相手の数手先を読んで自分が今どういった対応を取るべきか判断するのは簡単じゃないですよね。
 
しかし、自分がうった布石がガチっとはまったときはきっと中々の快感でしょうね。
 
僕の尊敬している人もおっしゃっていましたが、様々な仕込みをしてそれが上手に働いたときの快感はたまらないようです。
 
僕も先読みする力を培ってぜひそんな快感を味わってみたいものです。