こんにちはKJです！
元クリケット選手のイムラン・カーン（Imran Khan）氏が2018年8月17日にパキスタンの首相に選出されたことが報じられました。
1992年のクリケットのワールドカップ（W杯）で優勝を果たしたパキスタンの主将を務めていたカーン氏ですが、パキスタン国民からの熱い支持もあり、首相に選出されたようですね。
さてそんな気になるイムラーン・カーン氏の経歴についてみていきましょう。
イムラーン・カーン 経歴
1971年から1992年までパキスタン代表で活躍した元クリケット選手になります。
1982年からの10年間は代表のキャプテンも務めた人気選手です。
ア992年のクリケットワールドカップではパキスタンが初めて優勝するのですが、その当時40歳のカーン氏が代表を務めています。
1996年からは汚職への反対や福祉国家の建設に向けて活動を行う「パキスタン正義運動」を創設し、自身が議長を勤めます。
彼の生い立ちですが、1952年にパキスタン北東部の都市ラホールにて富裕層の家庭に生まれます。
1972年にはキーブル・カレッジ というイギリスの名門大学、オクスフォード大学の構成カレッジの一つに入学し、哲学を学び、1975年に卒業しております。
パキスタンでの英雄的な扱いをされている彼は、その知名度を使って資金調達を行い、がん治療専門の病院を設立するなど慈善活動にも力を入れています。
イムラーン・カーン 結婚歴
彼は3度も結婚をしているプレイボーイです。
選手時代はさわやかな顔立ちから女性からも相当人気があったようですね。
現在でも女性人気は健在だという話もあります。
カーン氏は1995年には、欧州の財閥ロスチャイルド家の一族で英国のセレブの「ジェマイマ・ゴールドスミス」と結婚し、2人の子供を授かりますが、2004年に離婚しております。22歳もカーン氏より年下です。
ジェマイマゴールドスミスはカーン氏と離婚後、「ノッティングヒルの恋人」など数々の有名映画に出演してきたイギリスの俳優「ヒュー・グラント」とも関係を噂されていますね。
また2015年にはイギリス パキスタン ジャーナリスト「Reham カーン」と結婚しております。しかし1年後に離婚。
離婚後はカーン氏を「軍部の理想的な操り人形」と評したりと好戦的な対応をしているようですね。
３回目の結婚はどうやら今年の2月のとのこと。政治家の精神的なアドバイザーであると知られている女性のようです。
まとめ
イムラーン・カーンがパキスタンの首相になったわけですが、彼が掲げる反汚職、福祉国家の建設などは意義が活動であると思います。
パキスタンに限らずあらゆる途上国で問題になっていますからね。
しかし、そう簡単に物事は進まない政治の世界です。
イムラーン・カーンの選出には複雑な背景もあるかもしれませんし、首相としての手腕はどうなのかについては気になるところですね。
今後のパキスタン首相イムラーン・カーンの活動に注目です。