欲望のありか

日々の気になるニュースを幅広く発信するブログ

仮想通貨「ADAコイン」発行元のカルダノが方針変更!?~オンラインカジノから社会基盤へ~

こんにちはKJです!
 
以前オンラインカジノのプラットフォーム「カルダノ」で使用可能な仮想通貨、「ADAコイン」についての紹介記事を書きました。
 
ADAコインについては僕は元々怪しいと通貨ではありますが、無事上場した仮想通貨です。
 
 
最近ADAコイン発行の胴元であるカルダノグループがオンラインカジノといった分野だけでなく、他の産業にも目を向けるような動きをしているようですね。

 

情報元が怪しかったので少し調べているとどうやらカルダノグループの法人の一つ「エマーゴ」がブロックチェーンを駆使したプラットフォームの構築に力を入れていく動きをしているようですね。
 
今回はカルダノの方針変更の内容と僕の考察について共有します。

オンラインカジノから社会インフラへ!?

カルダノグループは今まで「ブロックチェーンを駆使した公正・公平なオンラインカジノのプラットフォームの構築・運営」をコンセプトに資金を募りプロジェクトを推進しておりました。
 
また、そのオンラインカジノのプラットフォームで使用できる仮想通貨「ADAコイン」も発行して、資金調達もしていたわけです。
 
しかし、今後はカルダノブロックチェーンをオンラインカジノだけでなく、金融、契約(スマートコントラクト)、物流といった社会基盤にも応用できるようなプラットフォームの構築に力を入れるとのこと。
 
それに合わせて、カルダノプロジェクトにおける主たる法人であったCardano Gaming Groupは、Emurgo(エマーゴ)にリブランディングを行うようです。
 
実際にホームページを見ていると様々なビジネスアイディアを持つ企業と広く提携を行っていくとの指針も出しております。
 
直近では広範囲に応用できるブロックチェーン技術の開発(プロトコル標準化等)やソフトウェア開発を行うスタートアップ企業への投資、ビジネスパートナーの拡大といったところに注力していくようですね。

カルダノの方針変更は好材料?悪材料?

今回のカルダノグループの方針転換は好材料とも悪材料ともとらえられますね。
 
プラスに捉えれば、オンラインカジノだけでなく、カルダノのブロックチェーン技術を金融やスマートコントラクトに広範に応用できるのであればカルダノ発行の仮想通貨を保持することは大きなメリットとなります。
 
マイナスに捉えると、様々な仮想通貨が成熟してきているこのタイミングで「ブロック
チェーン技術を社会基盤へ幅広く応用することに注力します!」という方針変更は危ないのではないか?といったところですかね。
 
既に金融、スマートコントラクト分野に特化し、基盤の構築を進め、仮想通貨を発行している団体に勝るようなシステムを作ることができるのでしょうか。
 
また、元々のコンセプトである「オンラインカジノのプラットフォーム構築」がまだ開発の半ばです。
 
オンラインカジノという分野に興味を持ちADAコインに投資した人もいるでしょう。そういった方にとっては「まずはオンラインカジノの分野で地盤を固めるのに専念してくれ」と思う方もいるかもしれませんね。
 
僕は特にADAコインは保有していないので中立な立場ではありますが、社会基盤といった競合が多い分野を開拓していけるだけの強みが見えてこないのでマイナス面の方が強いかなーと思っています。

まとめ

「オンラインカジノ」も最近では仮想通貨の分野としては珍しくなくなってきていますが、カルダノグループは割と早い段階で目をつけています。
 
僕個人としては仮想通貨の発行元である団体がどういった世界を実現したいのか、といった理念的な部分に魅力を感じ投資をするタイプです。
 
もし仮に僕がADAコインに投資をしていたら、今回の方針転換で元々ADAの代名詞であった「オンラインカジノ」に注力しなくなるということに残念な気持ちになっていたことでしょう。
 
そもそも投資してないですし、最初は詐欺だと思っていたのでえらそうなことは言えませんが。笑
  
しかし、ビットコインの価格も最近はすごいですね。もう一つの分野として確立しておりますね。
まだ購入していない人は今後ガクッと下がったときにいつでも購入できるように口座開設して入金しておくことをお勧めします。
僕のお勧めはBitflyerです。興味がある方はぜひ。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

 

関連記事

仮想通貨取引所 まとめ~まずはBitflyerから入るのがお勧め~ - 平凡サラリーマンからの脱出〜何ものにも依存せずに生きるには〜